理事・副学長（教育担当）宮谷　真人

広島大学に合格されたみなさん、この度は誠におめでとうございます。大学として、みなさんを歓迎するとともに、10月から始まる大学生活が充実したものになるよう、全力で取り組んでまいります。

10月1日（金）に挙行予定の秋季入学式や、その後のガイダンスについては、大学生活のスタートを切るために非常に重要な行事であり、是非とも参加していただきたいと考えています(※)。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大は、なお予断を許さない状況が続いています。大学として感染防止策を十分に講じますが、入学予定のみなさんにも、以下の点について各自で徹底していただくよう、ご協力をお願いいたします。

• 式典当日の14日前から発熱の有無等の健康観察を行い、健康管理を徹底してください。
• 当日、発熱等の風邪症状や倦怠感がある場合は、式典には参加せず、直ちに身近な医療機関や受診・相談センター（保健所）に電話相談してください。
• 会場及びその周辺、また会場への移動中は、マスクを必ず着用してください。
• 他者との接触、会話は極力控えてください。
• 会場への入退場を行うごとに、周辺に設置してあるアルコール消毒液で必ず手指消毒を行ってください。
• 式典終了後は、混雑を避けるため、速やかに会場から移動してください。

これらの対策は、これから始まる授業の場を含め、普段の生活から気を付けるべき基本的なものです。「広島大学の学生」として、一人ひとりが、「感染しない」意識と「感染させない」思いやりを持って行動していただくことを期待しています。

(※) 海外から日本に入国した後は、空港近郊のホテル等の宿泊施設で14日間（検疫所長が指定した場所での待機期間を含む）の待機が必要です。さらに本学では、その後、待機場所以外の緊急事態措置実施区域又はまん延防止等重点措置実施区域に滞在した場合（広島へ移動する際に、当該区域の駅や空港等を乗り換えのために利用する場合は除く）は、来広後、計15日間の自宅待機を必要としておりますので、ご注意ください。