氏名:李 晨陽( Li Chenyang)
出身国:中国
身分:博士課程後期(2012年10月入学)
専攻:半導体集積科学専攻
研究室:先端集積システム工学研究室
指導教員:藤島 実 教授
(2013年10月取材)
広島大学大学院先端物質科学研究科を留学先に選んだ理由は?
藤島先生がミリ波帯回路設計の分野でとても有名で、高度な回路設計技術を最先端の研究設備を利用しながら学ぶことができるからです。また、研究をするのにとても良い静かな場所に大学があるからです。
日本に来て驚いたことはありますか。
日本は、どこに行ってもとても清潔で、人々がとても礼儀正しいです。また、歩行者が道を横断するときには車は止まってくれます。それと、日本人は中国ではあまり人気のない野球に大変興味を持っています。
東広島での生活はどうですか。
生活のための施設や公共交通機関は、整っていて、とても進んでいる上、人でごった返しているということはありません。とても静かな街なので、勉強するのにうってつけです。研究に集中もできるし、簡単に気分転換することもできます。日本に来てから、自然の風景により興味を持つようになりました。
修了後は,どこで何をする計画ですか。
回路の設計はとても興味深くおもしろいです。博士課程修了後は、できれば日本または外国で、今取り組んでいる研究をポスドクとして続けたいと思います。
これから留学を考えている人へのメッセージ
ここは、生活しながら勉学に励むのにとてもいい場所です。留学を考えている人にとって一番なのは、ここがとても刺激的で、実りのある経験をすることができる点です。先端物質科学研究科に留学してみれば、とても価値があると実感できると思います。
写真 (上)宮島にて (下)錦帯橋 吉香公園にて