このセミナーは4研究科共同セミナーとして開催されます。
生物機能開発学コース(旧コース)主催
記
日時: 平成18年8月7日(月)10:30〜12:00
場所: 広島大学生物生産学部 C314教室
演題: 遺伝子発現系を利用した家畜疾病防除技術の開発を目指して
講師: 犬丸茂樹(動物衛生研究所次世代製剤開発チーム長)
内容:我々はバキュロウイルスをはじめとする遺伝子発現系を用いて、家畜の組換えサイトカインの生産技術確立に取り組み、種々のサイトカインの生産・供給と、家畜へのサイトカイン投与実験等を可能にしてきた。現在はこれらの生理活性物質などを用いた家畜疾病防除技術を開発するため、ドラッグデリバリーシステム(DDS)の家畜への応用に取り組んでいる。そこで、これらの取り組みを中心に、遺伝子発現系や、組換えサイトカイン、DDSなどについて紹介し、これらを利用した家畜疾病防除技術の開発について考えてみたい。
セミナー世話人:古澤修一(内線7967)