NaBiT講習会「計算創薬講義実習」のお知らせ



日時:平成19年8月28日(火)〜8月31日(金)

     28日(火)は3時限〜8時限

     29日(水)以降は3時限〜10時限



場所:理学部D207室



実習内容:



  8月28日(火)簡単な分子の計算・タンパク質データベースや化合物データベースの使い方



  8月29日(水)講義(SBDD概論)・タンパク質とリガンドの構造を構築する



  8月30日(木)タンパク質とリガンドのドッキングシミュレーション



  8月31日(金)フラグメント分子軌道法(FMO法)によるタンパク質−リガンド複合体の計算結果の解析



  近年、数多くのタンパク質の3次元構造が明らかになってきており、これらの構造は創薬研究においても使われています。また、計算機や可視化技術の進歩も著しく、創薬研究に利用される機会も増えてきています。

  この講習会では、創薬研究の一例としてStructure-Based Drug Design(SBDD)に関する内容を取り上げ、その講義と実習(主に「薬分子と受容体との結合解析」に関する計算機実習)を行います。



問い合わせ:

   相田 美砂子 広島大学大学院理学研究科化学専攻

(maida@hiroshima-u.ac.jp: 内線7412)

   原田 隆範 広島大学大学院理学研究科

広島大学量子生命科学プロジェクト研究センター(QuLiS)

(tharada@hiroshima-u.ac.jp: 内線5735)



◎人数は15名まで(PCは15台準備予定)。ただし、PC持参の場合はさらに5名程追加が可能で、上限は計20名です。教職員の方も歓迎いたします。



◎PC持参の場合は、実習で使用するソフトウェアの都合上、OSはWindows XP、メモリは512MB以上(1GBあれば望ましい)のものとします。



◎この講義実習は、単位とは関係なく、講習会です。本講習会に参加希望の場合は、氏名(学生番号)・所属(学年)を明記して、8月23日(木)までに原田までメールで連絡してください。



  NaBiT講習会は「ナノテク・バイオ・IT 融合教育プログラム(NaBiTプログラム)」の一環として開催しています。「ナノテク・バイオ・IT 融合教育プログラム」(NaBiTプログラム)は,広島大学大学院理学研究科および量子生命科学プロジェクト研究センターを母体として平成15年度からスタートしました。詳細は,HPを参照してください。

(お問合せ先:相田美砂子(内7412))


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