吉川公麿教授の最終講義を開催しました

 平成29年3月3日、先端物質科学研究科において、半導体集積科学専攻の吉川公麿教授の最終講義が「半導体から臨床研究へ」と題して開催されました。吉川教授はナノデバイス・バイオ融合科学研究所長でもあり、研究所OBはじめ多くの学生や教職員が熱心に聴講しました。

 吉川教授は企業に就職後、当時まだ注目されていなかった半導体の研究に取り組み、平成10年に広島大学ナノデバイス・システム研究センターの教授に着任されました。その後、センターが研究所となったことや、平成28年の生体医歯工学共同研究拠点の設置に尽力されました。現在は、広島大学病院の協力のもと電磁波伝送技術をがん細胞検出に応用する研究を進めています。

 最後に、若い研究者、技術者に向けて、「マジョリティは今日のためにマイノリティは明日のために」というメッセージを贈りました。

最終講義の様子

最終講義の様子

祝賀会でのご挨拶

祝賀会でのご挨拶

花束贈呈

花束贈呈


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