平成30年3月10日、先端物質科学研究科において、半導体集積科学専攻のマタウシュ ハンス ユルゲン教授の最終講義が「学生と回路を見つめた20年」と題して開催されました。マタウシュ教授はナノデバイス・バイオ融合科学研究所の所属でHiSIM研究センターのセンター長でもあります。
マタウシュ先生は1996年にドイツから、パートナーの三浦道子元教授(現HiSIM研究センター特任教授)と共に来日され、ナノデバイス・システム研究センター(現ナノデバイス・バイオ融合科学研究所)に着任されました。以後、20年にわたって、学生と共に集積回路の研究を続けて来られました。最終講義では、これまでの研究成果や学生とのふれあいを中心にお話しされ、卒業生・修了生や教員、研究員らが熱心に耳を傾けていました。
最後に専攻から花束が、卒業生・修了生からは大きなアレンジメントが贈られました。