附属福山中学校3年生が大学訪問で先端研を訪れました

 平成30年10月19日(金)に広島大学附属福山中学校3年生が大学訪問で広島大学を訪れました。午後のコース別研修で、21名の生徒が先端研を訪問し、研究科の3専攻を順に見学しました。

 まず、加藤純一研究科長からSFアニメを題材として、最先端の科学に関する話題や研究科の特色について説明を受けました。続いて各専攻の見学となり、量子物質科学専攻では梅尾和則准教授から低温実験施設でヘリウム液化システムの見学・説明を受けました。分子生命機能科学専攻では、藤江誠准教授、川崎健助教より微生物培養室の見学・説明を受け、半導体集積科学専攻では岩坂正和教授から生体磁気の実験風景を見せていただきました。

 どの見学施設においても、生徒たちは熱心に見学しており、講師の先生へ質問する様子も見られました。また、移動の合間に見る研究科内の論文ポスターや展示物にも関心を抱いていました。生徒たちにとって、今後の進路を考える良い機会となった一日でした。

加藤純一教授(先端物質科学研究科長)による概要説明

加藤純一教授(先端物質科学研究科長)による概要説明

梅尾和則准教授による低温センター ヘリウム液化システムの紹介

【量子】梅尾和則准教授による低温センター ヘリウム液化システムの紹介

藤江誠准教授・川崎健助教による微生物培養室の紹介と 蛍光実体顕微鏡による遺伝子組換え植物の観察

【分子】藤江誠准教授・川崎健助教による微生物培養室の紹介と蛍光実体顕微鏡による遺伝子組換え植物の観察

岩坂教授による生体磁気の実験を見学

【半導体】岩坂教授による生体磁気の実験を見学


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