鳥取東高校1年生に自然科学実験セミナーを実施しました

 鳥取県立鳥取東高等学校が,「自然科学実験セミナー」で広島大学を訪れ,先端物質科学研究科等で大学の教員から講義,演習を受講しました。このセミナーは理数科1年生を対象とし,高校での理科学習への動機付けを行い,今後の進路選択の一助となるよう,高等学校からの依頼を受けて開催しているものです。本研究科では,2019年9月10日(火)に量子物質科学専攻 鈴木孝至教授による「低温の不思議と超伝導」を実施しました。
 3時間の講義・演習は,「液体窒素」を使った実験をふんだんに含み,高校生は広大生のフォローを受けながら熱心に実験に取り組んでいました。また,鈴木教授から、超伝導について簡単な解説に始まり、最後は大学での学習レベルの内容に少し踏み込んだ講義をうけていました。
今日の受講生の中から,科学に興味を持ち,広島大学に進学して,一緒に研究ができる日が来るのを楽しみにしています。

 

鈴木先生の講義

鈴木先生の講義

大学生と実験を進めていきます

大学生と実験を進めていきます

液体窒素を使った実験。うまくいくかドキドキ

液体窒素を使った実験。うまくいくかドキドキ


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