考古学研究室
#発掘調査
#遺物
#遺跡
猪ノ上 彩栞さん(地理学・考古学・文化財学コース/考古学 4年生)
による研究室・ゼミ紹介をお届けします。
研究室・ゼミで学べること
考古学研究室では、日々の講義や演習・実習を通して考古学の基礎的な知識・技能を身に着けていきます。講義で基礎知識・理論を学び、実習では遺物の実測や発掘調査などの実践的なことを学びます。例えば、土器の実測、古墳の測量の方法を学んで、実際に自らの手でやってみるのです。まさに、得た知識をそのままにするのでなく、実際の遺物・遺構を前にして活かすことが求められています。そのようにして、昔の人々がどのように活動してきたのかを追っていきます。
古墳の発掘調査(左)・測量調査(右)の様子
研究室・ゼミの特徴や雰囲気
この研究室は、学年を超えた交流が多いのが特徴です。特に、毎年夏におこなわれる発掘調査では、学生が主体となって、先輩・後輩がお互いに切磋琢磨しながら一つのチームとして作業をおこないます。この調査に向けて、学生たちは日々演習・実習で調査手法を学びながら考古学と向き合っています。また、発掘調査をはじめとしたフィールドワークが多いため、この研究室の学生には文献を読むだけでなく屋外での作業が好きな人や、モノを見るのが好きな人が多いです。
春には親睦を深めるための遠足、遺跡見学があり、そのほか年間を通して定期的に遺跡の見学をおこなっています。
土器の実測中
受験生のみなさんへ
私は、モノから過去の人々の活動を明らかにするというところに魅力を感じ、この研究室を選びました。文学部というと、文学や哲学、歴史学がパッと浮かぶ人が多いかと思います。このように、文学部では文献を主要な資料として研究する学問が多いのですが、考古学は文献よりもまず第一にモノに注目します。この研究室は、実際の遺跡・遺物に触れながら、実践的な学びを深めることができます。また、考古学を学んでモノを見ていると、今まで気づかなかった発見を得ることができたり、モノの見方・捉え方が広がったりと、世界がより鮮やかに見えてきます。この広島大学考古学研究室では充実した環境が用意されていますので、考古学が学びたい方や少し気になっている方、お待ちしております!
掲載日 : 2026年7月2日

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