静岡県出身の久保田 慶輔さん(地理学・考古学・文化財学コース 地理学分野)の声をお届けします。
広島大学文学部を受験しようと思った理由は何ですか。
広大の文学部を志望した一番大きな理由は、たくさんの分野の中から自分の専攻を選択できることです。日本文学から地理学・文化財学など多くのコースがあり、大学の授業を通して専攻するコースを選びます。大学で何をするのかがあまり定まっていなかった私にとってこの仕組みはとても魅力的でした。また、大学生になったら地元ではなく遠くの大学で一人暮らしをしてみたいと思ったことも理由の一つです。
広島大学や大学生活の第一印象はどうでしたか。
最初に東広島キャンパスを見て回ったときにその広さと人の多さに驚きましたが、同時に自然豊かでいい場所だなとも感じました。また、初めて親元を離れての一人暮らしでワクワクと少しの不安がありましたが、自分で生活リズムを決め、自分で時間割を考えて登校することが新鮮で楽しかったことを覚えています。
現在どんなことを勉強していますか。
現在私は地理学を専攻しています。地理学は、ある場所の特殊性や他地域との共通点をフィールドワークや地図データ等の分析を通して研究する学問です。頭だけを使うのではなく、現地調査を行うなど身体全体を使って研究している点がとても楽しく、面白い学問だと思います。

広島大学での学生生活について教えてください。
平日は地理学の授業や他学部の授業を受講しています。それ以外の空いた時間は趣味の時間やアルバイトに時間を割いています。休日は家でゆっくりしたり、友人と広島市内まで遊びにいったりしています。長期休みには静岡の実家に帰省することが多いです。また、3年の夏季休暇中には地理学分野の学生で県外巡検に行きました。


広島大学文学部に入学してよかったこと、驚いたこと、衝撃を受けたことなどについて教えてください。
入学当初知り合いが全くおらず不安でしたが、文学部のオリキャンのおかげで他学生との交流が増え、友達もたくさん作ることができました。横のつながりだけでなく上級生との縦のつながりもでき、当時の班員ともまだ交流が続いているので、新入生にとってありがたいイベントだと思います。
将来の夢は何ですか。
将来の夢ではありませんが、現在は就職活動をしています。自分の働きたい企業に入社することが今の目標です。
広島大学文学部を目指す受験生へメッセージをお願いします。
