
坂本 琢也さん(欧米文学語学・言語学コース 言語学分野)の留学体験談をお届けいたします。
- 留学先:ローザンヌ大学(スイス)
- 留学プログラム:夏季フランス語研修プログラム
- 留学期間:2019年8月9日~2019年9月4日
スイスはどんなところでしたか。
自然豊かでとても過ごしやすい環境でした。特にローザンヌは、アルプスの山々に囲まれ、また近くには湖があり、どの景色を切り取ってもインスタ映えするような地域でした。
交通面では、バスと地下鉄が発達しており、治安状況も良いため、移動や治安などで不安なく生活できました。

夏季フランス語研修プログラムに参加しようと思ったきっかけは何ですか。
大学に入学してからフランス語を勉強し始めて、短い期間でも現地で勉強してみたいという思いから、夏季フランス語研修プログラムに参加しました。
ローザンヌ大学での学生生活について教えてください。
私が参加したクラスは、広大から参加した学生6人と他の国から参加した4、5人で構成されていました。授業では、フランス語で、フランス語の文法を学ぶほかに、ライティングや簡単なプレゼンもしました。
授業後は買い物やカフェで宿題など主に外出することが多かったです。
休日はローザンヌにあるオリンピック博物館や教会に行ったり、スペインのマドリードに旅行したり、ヨーロッパでしか体験できないことをしました。

留学してよかったこと、印象的だったこと、一番の思い出などについて教えてください。
留学先の大学が授業とは別に開催していたタンデム(言語交換コミュニティー)に参加したことが一番よかったと思っています。タンデムで、ローザンヌ在住の学生と仲良くなり、今でも親交があります。日本語とフランス語をお互いに学び合う関係性を、留学を通じて得られたことは、一生の思い出になりました。
現在どんなことを研究されていますか。
現在は言語学に所属しており、フランス語を対象にして研究しています。ローザンヌへの留学を通じて、フランス語という言語にさらに興味が湧いたため、行ってよかったと思っています。
将来の夢は何ですか。
卒業後は公務員として働く予定です。私が内定を頂いた省庁は、フランスのパリにあるOECDに出向するポストもあるため、大学で学んだフランス語を活かせれば良いなと思っています。
「留学したい」と考えている学生へメッセージをお願いします。
