学生生活(大学院)

学生支援体制

学業成績が優れ、かつ、健康であって、経済的理由により修学に困難があると認められる者については、選考のうえ、奨学金を貸与又は給与する制度があります。

学生の声

大学院生の生活は基本的に研究が中心ですが、授業もあります。研究はもちろん専門的です。研究対象を深く考え、多くの問題にぶつかり、悩みます。しかしそれは苦ではありません。なぜなら研究成果をまとめたときの達成感が最高だからです。特にそれが自分にとって興味深い内容ですからなおさら楽しいです。自分一人で問題に取り組むわけではありません。研究室の先生はもちろん、仲間同士で助け合います。授業で幅広いことを学び、広い視野で問題を捉えるようになることも、自分の成長につながると思います。

大学院では学部でできない経験をする機会が沢山あります。自分がやろうと思えば、一つの分野に限らず様々な分野に関する研究に携わることができ、それに関する実験や解析などに没頭できます。また、海外共同研究プログラムもあり、海外の大学に訪問して、現地の学生たちと交流を深めながら一緒に研究することができます。その他にも、国際学会で発表する機会も沢山あります。大学院は、自分で勉強して知識を高める意欲を刺激させる場であり、グローバルに視野を広げることができる場でもあります。

本プログラムでは、興味深い講義が充実しており、専門的な知識に加えて土木全般の基礎的な知識も得ることができます。研究棟は改装工事が終わり外装も内装も綺麗になって非常に快適な研究生活を送ることができます。大学院では研究室の先生方とゼミを行ったり研究結果をまとめたりして過ごします。たとえ研究が行き詰っても、先生方から適切なアドバイスを頂きながら困難を乗り越えることで自信がつきます。また、国内外の学会発表など貴重な体験をする機会もあり、コミュニケーション能力も身に付きます。最終的に大学院生活を通して一回り以上成長できると思います。

研究室での生活は大変なことも多いですが、それに比例して多くのことを学ぶことができます。興味を持って研究を行うことは自身の能力を伸ばします。また、学会に参加したり、自分が行っている研究が社会にどのように役に立つかを考えて研究を進めていくことで非常にやりがいを感じることができます。大学院という場所は積極的に学べば学ぶほど有意義な学生生活を送ることができるところだと思います。

大学院では、学部時の内容を発展させた講義を受け、社会基盤工学に関する広い知識を習得してきました。また各研究室において、個人ごとに異なるテーマをもって研究を行うことで、専門分野に関する深い知識を身に付けることができました。ゼミや学会では、研究発表を通じて、自分の考えや研究成果を相手に上手く伝えられるよう努めるなど、技術者として社会に出ていくために、非常に充実した学生生活を送ることができると思います。

大学院生活の大半は研究活動です。自分の研究だけではなく、研究室の学生と協力して、現地観測や室内実験など他の研究テーマにも積極的に参加しています。これらは個人の能力と協調性の向上に繋がりますし、チームワークを大事とする本専攻の特色であると考えています。私は大学院生活で誰にも負けないひたむきさを培ったと自負しています。本専攻で充実した大学院生活を過ごしてほしいと思います。


up