社会基盤環境工学プログラム カリキュラム・ポリシー
博士課程前期
社会基盤環境工学プログラムでは,ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように,以下の方針で教育課程を編成し,実施する。
(1)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学及びその関連分野における専門的な知識・能力を育成するため,プログラム専門科目を開設する。
(2)幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し,研究科や専門領域を超えた広い視野と社会への関心や問題意識を涵養するため,大学院共通科目を開設する。
(3)異分野理解,学際性涵養のため,他の学位プログラムの授業科目の履修を必修とする。
(4)実践力にも優れた人材を養成するため,特別演習科目を開設する。
(5)広範な課題発見能力の涵養のため,主指導教員と,主指導教員とは専門の異なる教員を含む2人以上の副指導教員との複数指導体制で行う特別研究を開設する。
(6)国際的な研究活動に向けた基礎的能力を養うため,研究科共通科目(国際性)を開設する。
(7)社会実践能力を身に付けるため,研究科共通科目(社会性)を開設する。
上記のように編成した教育課程では,講義,演習等の教育内容に応じて,アクティブラーニング,オンライン教育なども活用した教育,学習を実践する。
学修成果については,シラバスに成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価を行う。また,学位審査の実施に際しては,本研究科の学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準(博士課程前期)により評価する。
博士課程後期
社会基盤環境工学プログラムでは,ディプロマ・ポリシーに示す目標を学生が達成できるように,以下の方針で教育課程を編成し,実施する。
(1)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学及びその関連分野における専門的な知識・能力を育成するため,特別研究を開設する。
(2)幅広く深い教養と「持続可能な発展を導く科学」の創出への意欲を育成し,学際的かつ国際的な視野と社会への関心や問題意識を涵養するため,大学院共通科目を開設する。
(3)広範な課題発見能力及び解決能力の涵養のため,主指導教員と,主指導教員とは専門の異なる教員を含む2人以上の副指導教員との複数指導体制で行う特別研究を開設する。
(4)国際的な研究活動に向けた実践的能力を養うため,研究科共通科目(国際性)を開設する。
(5)社会課題解決能力を身に付けるため,研究科共通科目(社会性)を開設する。
上記のように編成した教育課程では,講義,演習等の教育内容に応じて,アクティブラーニング,オンライン教育なども活用した教育,学習を実践する。
学修成果については,シラバスに成績評価基準を明示した上で厳格な成績評価を行う。また,学位審査の実施に際しては,本研究科の学位授与の判定基準及び学位論文の評価基準(博士課程後期)により評価する。
社会基盤環境工学プログラム アドミッション・ポリシー
【博士課程前期】
- 学術的な研究や学際的な活動について、意欲を有する人
- 社会基盤環境工学の核となる構造工学、土木環境学、防災工学分野において高度専門技術者や研究者として活躍することを目指す人
- 幅広い教養と共に、社会基盤環境工学に関連する学問領域における知識と研究能力を身に付け、多角的視点から「持続可能な発展を導く科学」の構築や地域及び国際社会の課題解決への熱意を有する人
- 社会人としての良識や倫理観を身に付けた人
【博士課程後期】
- 先進的で卓越した学術研究や学際的研究をリードする意欲を有する人
- 社会基盤環境工学の核となる構造工学、土木環境学、防災工学の各分野において高度専門技術者や研究者として指導的な役割を担うことを目指す人
- 幅広い教養と共に、社会基盤環境工学に関連する学問領域における幅広い学識と高度な研究能力を身に付け、多角的視点から「持続可能な発展を導く科学」の構築や地域及び国際社会の課題解決への熱意を有する人
- 社会人としての良識や研究者・高度専門技術者としての倫理観を身に付けた人
社会基盤環境工学プログラム ディプロマ・ポリシー
博士課程前期
社会基盤環境工学プログラムでは,以下の能力を身に付け,かつ,所定の単位数を修得し,研究指導を受け,修士論文の審査及び最終試験又は博士論文研究基礎力審査に合格した学生に,「修士(工学)」の学位を授与する。
(1)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学における高度な研究力と専門技術を有している。
(2)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学の深い専門性と共に,異分野に対する理解力を有し,それらを融合・連携させる応用力と実践力,課題発見能力を有している。
(3)多分野の専門家と協働して,技術の社会実装により,社会の課題解決に取り組む能力を有している。
(4)科学的論理性と研究倫理の理解,異分野への情報発信能力,国際的・学際的なコミュニケーション能力を有している。
博士課程後期
社会基盤環境工学プログラムでは,以下の能力を身に付け,かつ,所定の単位数を修得し,研究指導を受け,博士論文の審査及び最終試験に合格した学生に,「博士(工学)」の学位を授与する。
(1)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学における卓越した研究力と専門技術を有し,学術成果を国内外に発信する能力を有している。
(2)社会基盤環境工学の核となる構造工学,土木環境学,防災工学の深い専門性と共に,学際的視野と社会実践能力を兼ね備え,異分野を融合・連携させた課題発見能力及び解決能力を有している。
(3)多分野の専門家と協働して,技術の社会実装により,社会の課題解決を先導する能力を有している。
(4)科学的論理性と高潔な技術者倫理,多様性の尊重を身に付けているとともに,国内外で牽引的な高度専門職業人または研究者として活躍するために必要な高いコミュニケーション能力と実践能力を有している。