先端歯科補綴学

津賀 一弘 教授

【研究キーワード】
咬合、摂食、咀嚼、嚥下、インプラント、舌圧計

【最近のハイライト】
当講座の研究成果から高齢者の飲みこみ評価法として、舌の圧力測定が有用であることが認められ、保険治療の検査に導入されました。そのため一般の歯科医院や介護の現場においても、食べたり、飲んだりする力の評価方法として舌圧測定が、広く普及し始めています。

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
当講座では補綴学すなわち、歯が失われたり、顎が欠損した患者に、かぶせ(クラウン、ブリッジ)、入れ歯(総義歯、部分床義歯)あるいは人工歯根(インプラント)などの人工物(補綴装置)を装着し、機能回復を図るために必要な治療学の専門教育を行っています。

【研究内容】
当講座では、高齢者の食べたり、飲んだりする(摂食・嚥下)機能の評価法とそのリハビリテーション法の開発や、かみ合わせとアルツハイマー認知症の関係についての研究、骨粗鬆症などの疾患を有する高齢患者に対するインプラント治療法の研究を行っています。

【写真説明】 摂食嚥下機能を簡便に評価することができる舌圧計

【写真説明】 前歯のインプラント治療(イメージ図)


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