歯髄生物学

柴 秀樹 教授

【研究キーワード】
生物学的歯内療法、歯髄、根尖歯周組織

【最近のハイライト】
歯髄生物学研究室は2015年1月1日に誕生しました。
目標は生物学的歯内療法という新しい概念に基づく治療法を実用化し、広島大学病院を発信地とした高度な歯科医療を展開させることです。歯を抜かず、歯を積極的に保存する治療を行い、健康長寿に貢献します。

研究者総覧へのリンク

【教育内容】
虫歯、歯の中にある歯髄(俗に言う神経)および根尖歯周組織(歯の根の先の周囲の骨)の炎症性の病気の診断、治療法を主に教育しています。細菌を除去し、炎症をなくすことによって、歯を保存し、歯の形態や機能を回復する方法を教えています。

【研究内容】
歯髄の中や歯の根の先の周囲の組織(骨)に存在する細胞の機能を制御することによって歯髄や根の先の周囲の組織の炎症を抑制し、それらを治癒や再生に導くための治療法(これを生物学的歯内療法と呼びます)の開発に関する研究を主に行っています。


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