「学校教育」について
教育誌『学校教育』は1914(大正3)年の創刊です。当初は、広島高師・附中・附小が一体となって編集し、東京の宝文館から発行されていました。その後、1925(大正14)年から附属小学校に編集が一任され、以来、本校で編集され続けています。
1929(昭和4)年に広島文理大が設立され、広島高等師範学校の人脈と合わせて優れた指導者が広島に集いました。1932(昭和7)年には「学校教育研究会」が社団法人となり、以来、すべての業務が附属小学校内で行われてきました。その社会的評価は、東京文理大・東京高等師範学校を中心とした教育研究を「教育の東の総本山」と表したの対して、諸先輩の努力と見識により「教育の西の総本山」という表現を受けています。
広島大学附属小学校は、1905(明治38)年に広島高等師範学校の附属として開校してから100年を超える歴史を積み重ね、教育誌『学校教育』も2000(平成12)年11月に1000号となりました。戦時下の一時期の5年間を除き、毎月発行を続け、令和の時代には1200号を超える発行回数となりました。
2023年度からは,より一層充実した教育誌として年間4回刊行しています。
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『学校教育』原稿募集
本会では、実践記録や問題提起を募集しております。実践現場の生の声を生かしていきたいと存じますのでご応募ください。なお、ご応募いただけるのは、本誌購読会員の方々に限ります。
審査の上、採用させていただいた場合は、些少ながら原稿料をお支払いいたします。「実践ノート」や「教科探究」の中で紹介しますので、該当のコーナーの字数でまとめていただければ幸いです。
募集原稿の種類
- 「教科探究」 25字×21行 (1枚目17行目から本文 16枚) 8頁
- 「実践ノート」 25字×21行 (1枚目17行目から本文 12枚) 6頁
原稿送付先・お問合せ先
広島大学附属小学校 学校教育研究会編集部
〒734-0005 広島市南区翠一丁目1-1
TEL:082-251-9882 FAX:082-252-5780