フロアマップ

1階

 ▶ 車庫・作業エリア
 ▶ 実習エリア
  ‣トリアージ・除染・処置エリア
  ‣資機材室
  ‣測定室
  ‣処置実習室1・2


▶ 車庫・作業エリア
シャッターを前後に備え,大型の車両も進入・通り抜けが可能で,車(バス等)で到着した被ばく傷病者等を迎え入れます。全天候対応可能です。

▶ 実習エリア
中央に「トリアージ・除染・処置実習エリア」を備え,実際の災害時の流れに沿った研修を行えるようになっています。有事の際には,重症度に応じた傷病者への対応が可能となっており,車庫側入口には,緊急シャワー室として全身除染用シャワー室,エリアモニター,簡易汚染測定のための体表面測定器も用意されています。

▶‣資機材室
研修・有事の際に必要な放射線防護・除染等のための資機材を保管し,万全に備えています。

▶‣測定室
実験台を中央に配置し,安全に検体を取扱うためのドラフトチャンバー及び検体保存のための冷凍・冷蔵庫を設けています。様々な放射性核種(α線,β線,γ線)の汚染検査に適した測定器を整備・管理しています。

▶‣処置実習室1・2
前室で区切られた処置実習室を二つ備え,傷病者受入れを想定した実習も行え,実際の災害発生時には,陰圧・陽圧の切替も可能で,一室は救急車より直接搬入可能で,有効に活用できる作りとなっています。
 

 

2階

 ▶ 研修室201〔対策本部室〕
 ▶ 研修室202〔派遣チーム控室〕
 ▶ 事務室


▶ 研修室201〔対策本部室〕
壁一面にホワイトボードを設置した研修室201は,通常の研修に加え,災害時に情報を集め指揮を行う対策本部としての訓練・研修が行えます。国,地方自治体,他の支援センターなどをオンラインで繋ぐ,統合原子力防災ネットワークシステムも稼働可能で,有事の際には,対策本部室となります。

▶ 研修室202〔派遣チーム控室〕
少人数による研修・実習での使用を想定しています。有事の際,派遣チーム控室として,チームの引継ぎや事務対応に利用し,対策本部室となる研修室201とは倉庫を通じて接続することが可能で,動線を意識した配置がとられています。
 

 

4階 

 ▶ 研修室401
 ▶ 研修室402
 ▶ 研修室403
 ▶ 研修室404


▶ 研修室 401~404
研修室を4室配置しています。最大96名の受講者を受け入れられる研修室には,大型LEDビジョンを設置。オンラインによる研修も行えるようになっています。各席で資料を見てメモを取る明るさを確保しながらも,鮮明な映像を後席からも充分見ることができます。また,研修室401~403は,スライディングウォールで最大三つに分割することができ,目的に合わせた規模での研修が可能です。


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