【2020/9/4開催報告】HIRAKU-Globalプログラム スターター研修を開催しました

 

 

HIRAKU-Globalプログラム
スターター研修

 

 

2020年9月4日、HIRAKU-Globalプログラムの主旨や支援制度について理解を深め、目指すべき研究者像やアクションプランについて検討を始めることを目的として、第一期選抜メンバーを対象としたスターター研修をオンライン(Zoom)で開催しました。
研修には、HIRAKU-Global 第一期選抜教員7人、HIRAKU-Global メンター3人、その他関係者が参加しました。

初めに楯 真一 広島大学 理事・副学長(学術・社会連携担当)からの開会挨拶があり、続けて本プログラムの実施責任者である相田 美砂子 広島大学 学長特命補佐より、プログラムの主旨や方針、組織紹介、構築状況、選抜教員に期待する事項などについて説明がありました。
その後、事務局から各種支援内容等についての説明を行い、午前の部を終了しました。

ランチ休憩をはさみ、午後から第一期選抜教員7人によるプレゼンテーションを行いました。
各教員が、自己紹介、研究概要、ビジョン、抱負、プログラムへの期待・要望について発表しました。
全員の発表後、短い時間でしたが、自由に質疑応答、意見交換を行い親睦を深めました。

続いて、HIRAKU-Globalメンターの3人が、メンター自身のキャリア形成やメンターの活用経験などについての紹介、選抜教員へのメッセージなどを含めたプレゼンテーションを行いました。

その後、“Effective Mentoring Relationship”と題し、UK Vitaeによるウェビナーを行いました。
効果的なメンタリング関係構築について事例を通して学ぶことのできる内容で、参加者からは、日本ではまだあまり学ぶことのできない「メンター」というシステムを体系的に学ぶことができ、有意義なセミナーだったとの感想が寄せられました。

ウェビナー終了後、メンター1人につき選抜教員2~3人のグループに分かれ、グループ面談を行いました。
面談では、プログラムでの目標や今後の展開についてメンターからアドバイスを受け、HIRAKU-Globalプログラムにおける目標を認識することができました。また、研究やプライベートの話を通じ、さらに親睦を深める機会となりました。

最後に、プログラムメンターでもある原山 優子 理化学研究所 理事より閉会の挨拶があった後、記念撮影を行い和やかな雰囲気のうちに閉会しました。

今後も、HIRAKU-Globalのプログラムを活用し選抜教員の方々がますます活躍されることを期待しています。


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