【2022/9/30-10/01開催報告】2022年度 HIRAKU-Globalプログラム リトリートを開催しました

HIRAKU-Globalプログラム
2022年度 リトリート

 

【開催日】2022年9月30日(金)・10月1日(土)

【会 場】広島大学フェニックス国際センター
     MIRAI CREA (東広島キャンパス)

2022年9月30日、10月1日に、広島大学フェニックス国際センターミライクリエ(東広島キャンパス)において、HIRAKU-Globalリトリートを開催しました。HIRAKU-Global教員(HG教員)が初めて対面で一同に会す機会となりました 。
このリトリートは、リラックスした環境でHG教員同士がふれ合い、絆を深め、研究交流を図ると同時に、事務局も含めてさまざまな経験やノウハウを共有することを目的として実施されました。

当日のプログラム:
【1日目 / 9月30日(金)】
13:15- 開会
13:20- アイスブレイク (自己紹介等)
14:20- リサーチピッチ (数グループに分かれ、研究発表・質疑を行う)
15:10- フリータイム (複数のアクティビティを用意し、各自自由に交流)
17:30- 1日目閉会 (事務局からの簡単なお知らせ等)
18:00- 懇談会

【2日目 / 10月1日(土)】
10:00- 1日目のまとめ
12:00   閉会

初日はそれぞれの自己紹介で始まりました。お互いの人となりを知る機会として、自分の「お気に入りのもの」を2分ずつ紹介するという試みに、全体が和み盛り上がりました。

つづくセッションでは、HG教員が4グループに分かれ、お互いの研究について順番に紹介し合いました。積極的に質問が飛び交い、将来的な共同研究の可能性も含め、闊達な意見交換が行われました。時間延長して話を続けるチームも多く、非常に有意義な時間となりました。
その後のフリータイムでは、HG教員の研究施設見学などが行われました。研究施設の活用を希望する声も上がっており、今後の進展が期待できそうです。

初日に行われた懇談会も含めてHG教員同士が打ち解けあったことを踏まえ、2日目には、プログラムマネージャーのテンデイル教授がモデレーターを務め、ディスカッションを行いました。「国際共同研究をどのように遂行していくか」というテーマに対し、まずは海外渡航経験者の情報共有から始まりましたが、共同研究先の見つけ方、最初の関係構築、アプローチ方法、コミュニケーション上の工夫や研究遂行上の留意点など、お互いの経験や知見を交流し合い、非常に興味深いセッションとなりました。すぐに実行できるものもあり、お互いに参考になった様子が伺えました。さらに、HG教員の今後ますますの活躍を支援するためにHIRAKU-Globalプログラムが提供できることについて、さまざまな提案や意見が寄せられました。

開催後のアンケート結果は以下の通りです(一部抜粋)。

  • 自己紹介,交流タイムでは、オンラインではつかみにくかった各先生のキャラクターがわかった点がよかった。共同研究ができる相性のよさそうな方も見つかった。研究だけでなく日常に関わる話題で交流できたのは大きい。
  • 自己紹介は,研究等から窺い知れない面を知れるのがとても良いと思う。
  • リサーチピッチと交流タイムで、自分の研究に関連する方と意見交換することができ、今後の研究に役立つ情報をいただくことができました。すぐに共同研究まではいかないですが、今後共同研究に発展できる可能性を見出せたかなと思います。
  • やはり対面での交流イベントは大事だと思いました。今後も可能な範囲で対面開催を続けていただけたら嬉しく思います。
  • 今回のような流れで良かったと思います。研究分野が皆異なるので、リトリートの限られた時間の中で、少しでも近い研究分野の人とお互いの研究の内容を把握して意見交換できる時間を欲しいなと思いました。その点ではリサーチピッチがとても良かったなと自分では感じました。
  • リサーチピッチは他のメンバーとディスカッションできて、刺激をうけました。アイデアとしても普段は自分がしないような考え方が聞けてよかったです。
  • それぞれの先生方の海外留学における経験やノウハウを共有することができたのが良かったです。
  • みなさんの海外に渡航する前のコネクションの作り方や連絡の取り方が大変参考になりました
問合せ先

広島大学 学術・社会連携室
HIRAKU-Global事務局
E-mail: hiraku-global*office.hiroshima-u.ac.jp  (* は半角の@に置き換えてください)


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