【2022/11/09開催報告】「未来を向いて歩むシリーズ①」HIRAKU-Globalメンター(原山優子氏)によるワークショップを開催しました

 
「未来を向いて歩むシリーズ①」
HIRAKU-Global
メンターによるワークショップ

 

【開催日時】
 2022年11月9日(水) 10:00 – 11:30
【開催形式】
 ハイブリッド開催
 会場:広島大学 MIRAI CREA(東広島キャンパス) / オンライン(Zoom)
【講師】
 原山 優子 氏 ((NPO法人) 日本科学振興協会 代表理事)
【テーマ】
 「研究者の能力 不動点と新規軸」
【参加者】
 16人

2022年11月9日、HIRAKU-Globalコンソーシアムメンターの原山優子氏を講師として迎え、ハイブリット形式のワークショップを開催しました。
今後、研究者としてどのような能力を身につけていくべきか、昨今の研究者を取り巻く情勢を鑑み、また、自身の研究者としての経験を交えながら、ご講演いただきました。

本ワークショップは、参加者との対話形式で進められ、対面での参加者のみでなく、オンライン参加者も積極的に議論に参加しました。
今後も、HIRAKU-Globalコンソーシアムメンターによる同様のイベントを開催する予定です。

開催後のアンケート結果は以下の通りです(一部抜粋)。

  • 今まで研究動向や社会情勢と研究の関係などについて、積極的に情報収集することがなかったが、原山先生のお話を伺って興味を持つことの重要性に気がつくことができた。もう少し原山先生のお話を伺ったり、議論したりする時間があるとよりよかったと思う。
  • ハイブリッドであったため、遠隔からでも参加できたのが良かった。
  • 時代の変化と共に、研究の進め方や必要とされる研究者の能力も変化していることを分かりやすくまとめていただいて、大変参考になった。
  • ご経験豊かな原山先生のお話を直接うかがうことができ、視野が広がりました。現在、科学や研究は広く一般にopenであることがよしとされる一方、国家間における複雑な事情や、個人では制御しようのない要素があるとのこと。これらを認識した上で、職業研究者として一つ一つの決断をしていく必要があると感じました。すべてをopenにしても問題のない、どの国や所属の人とも束縛なく共に研究ができる平和な世界であって欲しい。少しでもそのような世界の実現に貢献できるよう判断を重ねていければと思いました。
  • 自身の研究分野にとどまらず、社会的な情勢についても興味を持つことの重要性を学べたのが良かったです。
  • 研究者としての必要な要素を聞けて勉強になりました。特にサイエンスに関する世界の動向に対してもっとアンテナを張っておくべきだと学びました。
  • ハイブリッドで開催いただいたことで、参加できたので、大変ありがたかったです。原山先生のご経験に基づいたお話を伺えて、特に院生に対する修論の進め方について、大変参考になりました。
  • 日頃あまり意識することがない研究を取り巻く環境変化や社会情勢の影響などを考える貴重な機会をいただき、大変勉強になりました。
問合せ先

広島大学 学術・社会連携室
HIRAKU-Global事務局
E-mail: hiraku-global*office.hiroshima-u.ac.jp  (* は半角の@に置き換えてください)


up