【2026/7/31開催報告】海外渡航セミナーシリーズを開催しました

 
HIRAKU-Global
海外渡航セミナーシリーズ
 

【開催日時】2026年7月31日(金)

【開催方法】オンライン(Zoom)

【発表者】
 濱本 耕平  愛媛大学 沿岸環境科学研究センター (第6期)
 樊 帆    愛媛大学 愛媛大学社会共創学部産業マネジメント学科 (第5期)
 

7月31日(金)に2026年度第1回HIRAKU-Global海外渡航セミナーを開催しました。スピーカーには、いずれも愛媛大学の第5期教員の樊帆(はん・はん)さんと、第6期教員の濱本耕平(はまもと・こうへい)さんをお迎えしました。このセミナーは、初めて開催した2023年以降、HIRAKU-Global教員(HG教員)間の海外渡航に関する情報交換の機会として位置づけており、毎回1~2名の教員が発表をしています。個々人の研究内容だけでなく、渡航中の研究活動や学会参加を通して、現地で得た知見や実務的な経験を共有する場となっています。発表は、受け入れ先研究者とのコンタクト、渡航に係る実際の手続き(ビザや費用など)、宿泊、食事、現地のメンバーや研究室の様子、研究活動、予想外の出来事など臨場感のある内容等、多岐にわたります。

最初に、濱本さんから台湾およびサウジアラビアへの渡航について報告がありました。いずれの渡航も、自身の研究テーマである熱帯海洋生物の遺伝的多様性に関する研究活動の一環として行いました。台湾ではフィールドワークを行い、様々な海洋サンプルを台湾沿岸域で採取しました。今後、また台湾へ渡航し、もっと海洋サンプル採取を行いたいとのことでした。サウジアラビアへの渡航では、アブドラ王立科学技術大学(KAUST)で開催された「Corals, Coasts, and One Health」学会へ参加し、海洋遺伝学に関する研究を発表しました。現地では世界各国から集まった同分野の研究者との交流を深めました。また、KAUSTが面する紅海には、特有の温暖海域のサンゴ礁があり、今後の研究対象となる可能性についてもお話しいただきました。

次に樊さんが、マレーシア クアラルンプールのマラヤ大学(UM)への渡航と、現地での研究活動について発表しました。社会ネットワーク研究の専門家である、Sameer Kumar教授の研究室に2か月間の滞在。Kumar教授とは、対面形式での国際学会で知り合ったことをきっかけに連絡を取り、研究訪問へとつながりました。また、ビザ申請をはじめとする手続き面での苦労についてもお話しがありました。UMではKumar教授とYouTube上の農産物マーケティング動画について、特に社会ネットワークの観点から研究を行いました。また、UMおよびマレーシアの大学における研究環境や大学運営についても紹介がありました。多様な文化が共存するUMの環境や、現地での食事や気候などの生活面、マレーシアで参加した研究・文化交換イベントについてもお話しいただきました。

これまでの研究渡航でHIRAKU-Global教員はすでに6大陸に足を踏み入れました(残るは南極のみ!)。海外渡航セミナーではこれまでに5大陸の研究渡航が紹介されました。今回は9名の参加がありましたが、今後も本セミナーを継続し、海外渡航を計画するHG教員にとって、海外渡航経験者から実践的な学びや刺激を得る機会となることを期待しています。

問合せ先

広島大学 学術・社会連携室
HIRAKU-Global事務局
E-mail: hiraku-global*office.hiroshima-u.ac.jp  (* は半角の@に置き換えてください)


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