中国校友会が発足(2005年12月)、第2回会合(2008年11月)

第1回校友会

 「広島大学中国校友会」は2005年12月10日(土)、「広島大学に学生または研究者として過去在籍し、現在中国で活躍している元留学生等の同窓会組織」として発足しました。

この発足を記念して、北京市内のホテルで同日開催された「広島大学師生聯誼会」には、本学教職員や2003年に設立した「広島大学韓国同窓会」メン バーを含む65名が参加しました。会場に集まった中国在住の元留学生らも、帰国後初めての再会とあって、留学時代の思い出話や互いの近況などを語り合い、 旧交を深めました。

本学の元留学生らは、多くが中国の主要大学の教員、官公庁や企業等の幹部として活躍しています。中国の発展と共に、「広島大学中国校友会」が今後とも発展していくことが期待されています。

第2回校友会

中国・北京市内の首都師範大学内にて2008年11月22日(土)、「第2回広島大学中国校友会」が開催されました。本学からは学長をはじめ、本学の中国の海外拠点である北京研究センター長を含む教職員14名が出席しました。

会場では、元留学生が本学で過ごした青春時代の思い出を語ると、同窓生らから共感の声が上りました。また、本学長から首都師範大学教授など9名に対し、「広島大学中国校友会」に寄せられた支援のお礼として感謝状が授与されました。

また同日、広島大学北京研究センターにおいて、「日本語スピーチコンテスト」が開催されました。日本語の習得に努めている中国人学生の中から、事前 審査で選ばれた入賞学生らが日本語のスピーチ力を披露しました。「日本語スピーチコンテスト」は2006年から毎年開催している、本学の恒例行事です。中 国全土から毎年多くの応募があり、人気を集めています。

前回の第1回目の開催から3年ぶりの校友会でしたが、総勢80名の参加者同士、和気あいあいとした親睦ムードに包まれました。


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