修了要件・学位

博士課程前期

修了要件

博士課程前期に2年以上在学し、下記の履修方法により30単位以上修得し、修士論文を在学期間中に提出しその審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、在学期間に関しては、研究科教授会が優れた業績をあげたと認める人については、1年以上在学すれば足りるものとします。

履修方法

(1) 研究科共通科目I・II(選択必修) 6単位(共通科目I:4単位必修)
(2) 主指導教員指定科目(必修) 12単位以上
(3) 演習(必修) 4単位以上
(4) 自由選択
合計 30単位以上

備考

  • 研究科共通科目I・IIは、主任指導教員の指示により、3科目選択必修し、これを履修します。なお、6単位を超え履修した研究科共通科目I・IIの単位は、主任指導教員と相談の上、上記(2)の主任指導教員指定科目(必修)あるいは上記(4)の選択科目の履修単位とすることができます。
  • 主任指導教員指定科目は、原則として当該コースの科目のうちから、主任指導教員と相談しながら、12単位以上の必修科目を決め、これを履修します。
  • 演習は、主任指導教員の指示による1科目のみとし、8単位まで履修することができます。4単位を超えて履修した演習の単位は、主任指導教員と相談の上、上記(2)の主任指導教員指定科目(必修)あるいは上記(4)の選択科目の履修単位とすることができます。

大学院設置基準第14条による夜間・休業中の履修について

入学した社会人等の履修を容易にするため、正規の授業時間以外の夜間及び夏季休業等において授業を開講し、必要単位を履修できるようにします。

学位

〔開発科学専攻〕
博士課程前期修了者は修士(学術、工学、農学又は国際協力学)の学位を授与します。

〔教育文化専攻〕
博士課程前期修了者は修士(教育学、学術又は国際協力学)の学位を授与します。

博士課程後期

修了要件

博士課程前期修了要件を満たし、総合試験に合格した者は、博士課程後期に進学することができます。博士課程後期は3年以上在学し、下記の履修方法により8単位を修得し、博士論文を提出しその審査及び最終試験に合格しなければなりません。ただし、在学期間に関しては、研究科教授会が優れた業績をあげたと認める人については、1年(2年未満の在学期間をもって博士課程前期を修了した者は、当該在学期間を含めて3年)以上在学すれば足りるものとします。

履修方法

(1) 演習I(必修) 4単位
(2) 演習II(必修) 4単位
合計 8単位

備考

  • 演習Iは、主任指導教員の指示による1科目とし、これを履修します。
  • 演習IIは、主任指導教員の指示による1科目とし、これを履修します。

大学院設置基準第14条による夜間・休業中の履修について

入学した社会人等の履修を容易にするため、正規の授業時間以外の夜間及び夏季休業等において授業を開講し、必要単位を履修できるようにします。

学位

〔開発科学専攻〕
博士課程後期修了者は博士(学術、工学、農学又は国際協力学)の学位を授与します。

〔教育文化専攻〕
博士課程後期修了者は博士(教育学、学術又は国際協力学)の学位を授与します。

 


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