大学キャンパス出張授業2022を開催しました

2022年11月22日、日本自動車工業会による大学キャンパス出張授業2022を開催しました。講演者は、マツダ株式会社 常務執行役員 木谷 昭博氏。「自動車産業とソフトウェア開発」と題し、本学の学生約100人に対し特別授業を行いました。

講演では、木谷氏の自己紹介から始まり、1960年代から現在に至るまでのデジタル化やソフトウェア開発の推移とそれに伴う業務革新/ビジネス変革を動画も交えて説明されました。

講演後の質疑応答では、参加した学生からカーシェア時代になったら、車の売り方や車を作っていく上でどうやって生き残っていくのか、完全自動運転化がされた場合「走る歓び」との両立はいかにしていくかなど、多くの質問が上がり、木谷氏も丁寧に説明されました。

最後に「自分が学生時代に研究していたこととは異なる分野を会社に入ってからしているように、会社に入ると自分が希望した仕事ができるとは限らない。ただ、ビジネスにおいてすべての仕事が会社の利益を生むために必要。諦めないで頑張ってほしい」と学生にエールを送られました。

日本自動車工業会による「大学キャンパス出張授業」は、各地の大学と連携し、会員各社の経営トップをはじめとした多彩な講師陣が若い世代の方々にクルマ・バイク、ものづくりの魅力を直接語りかけるもので、毎年実施しています。


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