進路・就職・資格

就職

情報科学部が育成する「データを的確に理解し、有効利用できる人材」は、分野・職種を問わずあらゆる方面で必要とされています。特に、「データサイエンスコース」を卒業した学生はデータコンテンツのスペシャリストとして、「インフォマティクスコース」を卒業した学生は情報処理のスペシャリストとして社会に貢献できると期待されています。

主な職種

製造・金融・IT・医療・製薬・教育・サービスなどの産業界に貢献する

データサイエンティスト

情報処理の知識や統計解析のスキルを駆使して、データの収集・蓄積・分析を行う専門家

データアナリスト

統計解析スキルを用いて、そこに存在する問題を見つけ出し、情報処理スキルを使ってその問題に対する解決策を提案していく専門家

情報データの大容量化・複雑化に伴うハード(機器)と
ソフト(プログラミング/ソフトウェア)の技術開発を支える

システムアーキテクト

ソフト、ハード、通信に関わる専門知識に基づき、社会が求める諸問題を解決する情報システムを設計し実現してゆく専門技術者

情報サービスエンジニア

コンテンツやデータを利用した、さまざまな情報サービスのプロデューサー・スペシャリスト

民間企業や公共機関の研究所で活躍する

リサーチアソシエイト

高度な知識と技術をもとに、大学や企業の研究所で、将来の科学技術を発展させるための基礎研究を行う研究者

主な就職先

情報・通信・サービス NTT西日本、NTTコミュニケーションズ、NTTデータアイ、
TIS、IIJ、アクセンチュア、エネルギア・コミュニケーションズ、ヤフー
機械・電機 オムロン、カシオ計算機、キヤノン、コニカミノルタ、コマツ、シャープ、
パナソニック、ソニー、リコー、日立製作所、富士通、沖電気、三菱電機
自動車 マツダ、トヨタ自動車、スズキ、ダイハツ、本田技研、三菱自動車
電気・ガス 中国電力、四国電力
金融 広島銀行、もみじ銀行
その他 高校教員、公務員

工学部第二類情報工学課程・総合科学部数理情報科学プログラム・大学院工学研究科情報工学専攻など本学部に関連する学部・大学院の近年の実績です。

資格

高等学校教諭一種免許状(数学、情報)

情報科学部では、教育職員免許法および同法施行規則に定める所定の科目を履修し、その単位を修得した場合、卒業と同時に高等学校教諭一種免許状(数学、情報の2つ)が取得できます。通常、複数の免許状を同時に取得したい場合、通常より多くの専門科目を履修しなければなりませんが、情報科学部では、免許に必要な多くの専門科目が、卒業に必修な科目となっており、無理なく2つの免許を取得することが可能です。

広大OBからのメッセージ

笠置 明彦

株式会社富士通研究所
笠置 明彦
平成24年3月
工学部第二類情報工学課程卒業

データの処理・解析技術により、便利で快適な社会の構築に貢献しています。

データの処理・解析技術は、既にみなさんの身近で幅広く使われています。例えば、通販サイトを閲覧していると、「お勧めの商品」が表示されたりしませんか。これは、さまざまな人が閲覧した数多くの履歴データを参考に、みなさんが興味のありそうな商品をコンピュータが予測して表示しています。この履歴データは、みなさんがクリックするだけで溜まっていくので、非常に巨大なデータ(=ビッグデータ)が日々容易に作られています。このような巨大データを人の手で分析するのは非常に困難ですが、私たち技術者はコンピュータを駆使することでデータを処理・解析し、より便利で快適な社会を築き上げるのに貢献しています。

高下 孔明

株式会社リコー
高下 孔明
平成26年3月
工学部第二類情報工学課程卒業

広島大学で将来のチャンスを広げる学びや経験を得ることができました。

大学では、画像などのデータを高速に処理する研究を行い、学会発表などを通じて自分の技術と活動が社会に貢献できる喜びを体感しました。この経験から、大学で培った情報処理技術を用いて多くの人々に喜ばれるものづくりに携わりたいと考えるようになり、この業界を目指しました。現在は産業用の高速・高品質なプリンターの開発に携わっていますが、画像処理・機械制御・通信制御など幅広い技術を要する開発現場では、広島大学で学んだ幅広い専門知識が大いに役立っています。広島大学では、やりたいことを見つけるため、それを実現するため、将来のチャンスを広げるための学び・経験を得ることができたと実感しています。


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