歯科医師臨床研修プログラム

平成30年度歯科医師臨床研修プログラムの概要について

○到達目標
患者中心の全人的医療並びに包括的歯科医療を理解し,歯科医師のプロフェッショナリズムを涵養するために,キャリアデザイン(生涯研修)の第一歩として,全ての歯科医師に求められる基本的な臨床能力(態度,技能及び知識)を習得する。
(1)患者中心の歯科医療についての基礎を身につける。
(2)POSに基づく歯科医療の基礎を身につける。
(3)地域基盤歯科医療における社会的側面の重要性を認識し,適切に対応する。
(4)医療コミュニケ-ション能力の基礎を身につける。
(5)口腔ならびに全身の健康管理に関わる基本的技能を身につける。
(6)全身状態を考慮した治療計画を立案する能力を身につける。
(7)歯科疾患についての基本的知識の上に,EBMに基づく治療の標準的技術を身につける。
(8)緊急を要する疾病,頻度の高い症状・病態に対する診査能力を身につける。
(9)歯科診療上の偶発的な事態に適切に対処できる能力を身につける。
(10)自ら行った処置の予後について予測する能力を身につける。
(11)医療連携を通して,歯科医師の役割の重要性を認識し,適切に対応する。

・プログラムA:かかりつけ歯科研修プログラム
 将来の患者中心の包括的歯科医療を行うために,地域基盤型のかかりつけ歯科,予防歯科・口腔ケア,総合歯科についての基本的臨床能力(態度,技能及び知識)を習得する。
 広島大学病院並びに協力施設で総合歯科医療の研修(6ヶ月間)を,協力型施設で地域基盤型かかりつけ歯科医療の研修(6ヶ月間)をそれぞれ行う。

・プログラムB:医療連携・チーム医療プログラム
 将来の患者中心の包括的歯科医療を行うために,医療連携を通して全身疾患を有する患者に対する基本的臨床能力(態度,技能及び知識)を習得する。
 広島大学病院並びに協力施設で医療連携・チーム医療の研修(8ヶ月間)を,協力型施設で医療連携の研修(4ヶ月間)をそれぞれ行う。

・プログラムC:総合歯科研修プログラム
 将来の患者中心の包括的歯科医療を行うために,地域基盤型の総合歯科についての基本的臨床能力(態度,技能及び知識)を習得する。 
 広島大学病院並びに協力施設で7ヶ月間,協力型施設で5ヶ月間,総合歯科医療の研修を行う。

・プログラムD:病院総合歯科・先端歯科研修プログラム
 将来の患者中心の包括的歯科医療及び先端歯科医療を行うために,総合歯科,先端歯科の基礎についての基本的臨床能力(態度,技能及び知識)を習得する。
 広島大学病院で総合歯科医療の研修を3ヶ月間,専門研修を9ヶ月間(3科選択,1科3ヶ月間),スーパーローテート方式の研修を行う。


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