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法学部授業「現代霞が関論」が大盛況のうちに終了しました

 法学部において,平成29年度後期(第3ターム)に開講した「現代霞が関論」が,11月17日(金)にすべての講義を終了しました。この講義は,学長裁量経費の支援と,グローバルキャリアデザインセンターの協力を受け,各回中央省庁等から幹部職員をゲストスピーカーとして招へいし,現職の幹部職員のキャリアパス,実際の公務等について直接聴くことができる機会を用意し,国家公務員総合職等に関する情報を得るとともに,行政の実務・行政のあり方や現代の行政課題等についての関心を高め,行政活動に関する幅広い知識の習得を目標に開講されました。
 「現代霞が関論」は,履修登録者が500名を超え(※他学部からの履修登録者も含む),通常の講義室では収容できなくなり,急遽,全回,サタケメモリアルホール(1,000人収容)を教室とし,法学部 折橋准教授のガイダンス・「行政法入門」を皮切りに,10月13日(金)から,合計13名の中央省庁等現役幹部職員による講義が行われました。

○講師一覧
 広島県総務局長 竹中 正博氏
 総務省大臣官房秘書課長 松本 敦司氏
 スポーツ庁国際課長 今泉 柔剛氏
 総務省中国四国管区行政評価局長 水上 保氏
 財務省主計局長 岡本 薫明氏
 広島県警察本部長 名和 振平氏
 原子力規制庁次長 荻野 徹氏
 内閣官房内閣人事局総括企画官 辻 恭介氏
 人事院事務総局人事課長 佐々木 雅之氏
 文部科学省初等中等教育局教職員課教員免許企画室長 長谷 浩之氏
 警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課国際薬物・銃器犯罪組織捜査指導官 櫻井 美香氏
 会計検査院事務総長官房審議官 山口 亨氏
 法務省入国管理局入国在留課長 丸山 秀治氏

 各講義では,講師それぞれの経歴,経験を踏まえた御講演をいただき,サタケメモリアルホールの1階フロアを埋めるほどに集まった学生らが熱心に聞き入りました。学生からも積極的に質問がなされ,講師からも熱のこもった回答があり,講義終了後にも個別に質問に行く者で列ができるほどの盛況ぶりでした。
 また,講義ごとに提出するコメントペーパーにも前向きな意見が数多く記載されており,実際の各省庁等の業務内容(行政活動)についての知識を得,さらに国家公務員総合職等への関心を強めた学生も多かったようです。
 このコメントペーパー等の内容を精査し,今後の本学のキャリア教育の一助にしたいと考えております。


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