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第17回広島大学ホームカミングデー企画・法学部特別公開講座を開催しました

2023年11月2日、広島大学ホームカミングデー企画 法学部特別公開講座「政治倫理と法 今後の法治のあり方を考える」を東千田キャンパス(広島市・中区))SENDA LABにおいて開催しました。

法学部・吉中信人教授(刑事法)の司会により、法科大学院・堀田尚徳准教授(刑事法)、法学部・湯川勇人准教授(政治学)、広島弁護士会・広島法律事務所・井上明彦弁護士、テレビ新広島報道制作局次長兼編集長兼アナウンス部・福田康浩部長が、それぞれの視点から政治倫理と法について講義を行いました。会場で13人、オンラインで52人の参加がありました。

法学部特別公開講座は、一人15分という短い持ち時間で、専門家が自身の研究成果をベースに、ホットなトピックを紹介するものです。受講者には、同じトピックでも、研究分野が違えば、切り口が大きくことなるという、研究の面白さを感じていただくことをねらいとしています。

この度のテーマは、昨今の政治家の腐敗をめぐる問題、特に広島出身の元法務大臣が公職選挙法違反で有罪判決を受け、実刑を科されるなど、地元にも大きな衝撃を与えたことを踏まえてのトークイベントでした。弁護士、報道関係者、刑事法学者、政治学者の4つの異なる立場から、政治とカネをめぐる問題に鋭く切り込みました。

また、2時限目のディスカッションでは、会場からも、オンラインのチャットからも多くの質問や意見があり、吉中教授のファシリテートにより活発な意見交換の場となりました。

法学部では、今後も旬の話題を取り上げて、多様な視点から解説する「特別公開講座」を不定期に開催していく予定です。

ディスカッション

左側から、湯川勇人氏、福田康浩氏、井上明彦氏、堀田尚徳氏、吉中信人氏

【お問い合わせ先】

広島大学東千田地区支援室

〒730-0053 広島市中区東千田町1-1-89

電話:082-542-7003

E-Mail:senda-bk-sien*office.hiroshima-u.ac.jp

(*は半角の@に変換して、送信してください)


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