「慎思棟(しんしとう)」看板除幕式
東千田キャンパス「75+75周年記念企業(ホームカミングデー・千田祭)」の開催に先立ち,令和6年10月26日(土)9時30分より,東千田キャンパス拠点整備として建設した総合校舎「慎思棟(しんしとう)」の看板除幕式を行いました。
東千田キャンパスは,広島大学のもつ特色・強みをより生かしていくため,令和3年に「法曹養成を核とした人文社会科学系の新たな拠点」として整備されることとなり,法学部と大学院の法学・政治学プログラムが東広島キャンパスから移転し,法曹養成のためロースクールとの連携を強化する体制を整えました。
このキャンパス整備を形にすべく,昨年3月に総合校舎として「慎思棟(しんしとう)」が竣工し,4月より活動を開始したところです。現在,食堂,売店,法学部やロースクールの教員研究室,大学院生用研究室,体育館とならんで,広島大学と地域を結ぶための地域連携の拠点であるSENDA LAB(センダ・ラボ)が設置されています。
この建物が法曹養成や地域連携の拠点として重要な役割を果たしていることにかんがみ,それに相応しい名称を検討した結果,儒教の経書「四書」の一つ「中庸」から,“よく考えること,熟慮”を意味する『慎思(しんし)』棟をこの建物の正式の名前といたしました。
今後,この慎思棟を法学・政治学・社会学等を中心とする人文社会科学の活動拠点としながら,広島大学の持つ教育研究活動の成果の発信拠点,地域や産業界,関係する諸機関との連携・協働活動の拠点として最大限利活用していきます。

越智学長による式辞

永山法学部長の挨拶

いざ,除幕

除幕後,お披露目

「広島大学慎思棟(しんしとう)」