法学部では2025年7月16日,1年次生を対象にした初年次インターンシップを行いました。
当日は学生への事前アンケートにより,1年次生165名が行き先を広島地方裁判所,広島平和記念公園2箇所に分けて参加しました。
広島地方裁判所では,裁判所の役割や裁判所職員の業務についてのご説明をいただき,当日行われていた裁判の傍聴や法廷見学等,貴重な経験をすることができました。参加した学生の中からはまた傍聴に行きたいです,といった声もありました。
平和記念資料館では「被爆者に対しどのような援護施策が取られてきたか」と題し,広島市健康福祉局原爆被害対策部調査課長様から原爆被爆者に対する援護施策の沿革や行政の取組,被爆者援護法などの法整備の状況,また,その課題などの説明をいただき,政治学,行政学,法学の視点から考える機会を得ました。
その後,資料館内を見学し,展示などから座学だけでなく直接感じ考えることができました。

広島地方裁判所
ヒロシマ・ピース・ボランティアによる平和記念資料館の説明