現地スタッフと円滑に意思疎通を図るためのコミュニケーション・マネジメント研究

各講義案内 アジア市場特別研究 演習形式

現地スタッフと円滑に意思疎通を図るためのコミュニケーション・マネジメント研究

●担当:奥居正樹准教授 ●講義回数:10 回 ●講義対象者:演習

 

アジアに進出した日系企業の現地駐在員が直面するコミュニケーションの諸課題について検討します。

日本人は、メッセージに対して言外の文脈に意味の比重を高く依存した対話を行います。これにより、言葉数少なく効率的、しかし情報量に富むやりとりを交わすことができる強みを持ちます。しかしそれは異文化圏においては弱みに変わります。たとえ現地法人で日本語を公用語としても、価値観や考え方、慣習などを相互に理解できなければ意思疎通の齟齬が生じるためです。そこで中国/ASEAN進出企業の事例を取り上げ、駐在員が現地スタッフとの意思疎通を図るうえでの対応方法について検討していきます。


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