博士課程後期の教育内容

博士課程後期の教育理念

マネジメント専攻の博士課程後期では,前期と同様に幅広い人々を受け入れている。最初から研究者を志向して博士課程前期から入学した学生もいれば,高度専門職業人としてさらにスキルアップするために,博士課程後期に進学して研究活動を続ける社会人もいる。また,大学等で教育・研究に携わっている研究者も在籍している。

これらすべてに共通する理念は,理論と実践を融合できる研究者を養成することである。とりわけ社会人の場合は,実務的知識を活かして,実務や実践に密着した内容の博士論文の作成が期待されるが,こうした研究は,経験科学である社会科学において大きな意義をもっている。

博士論文

博士論文に対しては,修士論文よりも質的かつ量的に充実した内容が期待されており,学術的または実務的な点において,学界に何らかの貢献をなすこと,すなわち,高度な独創性が必要である。

マネジメント専攻では,院生が所定の期間で博士論文を作成できるよう,博士論文提出までの手順と標準的なスケジュールを作成・公表し,それを目安に論文作成指導をおこなっている。また修士論文作成と同様に,主指導教員1名と副指導教員2名による共同指導体制がとられている。

履修基準

1 履修基準
(1) 専門科目          12単位以上
(2) 研究指導
(3) 博士論文

2 履修方法
必修科目               12単位
計                       12単位以上

(注) 履修する授業科目については,あらかじめ指導教員の承認を受けなければならない。

授業科目一覧

必修科目

マネジメント特別演習I
マネジメント特別演習II
マネジメント特別演習III
マネジメント特別演習IV
マネジメント特別演習V
マネジメント特別演習VI

自由選択科目

マネジメント講究I
マネジメント講究II


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