大連外国語学院日本語学院との学術交流会を開催(2010年3月22日)
平成22年(2010年)3月22日、マネジメント専攻は、国際交流協定締結校である大連外国語学院日本語学院において学術交流会を開催しました。学術交流会には、日本語学院の関係者、約100名が出席されました。
マネジメント専攻からは、最初にDVDを使って概要を紹介しました。映像には、授業の様子や日本語学院の卒業生のコメントがあり、マネジメント専攻に関心を持っていただくことができました。
その後、マネジメント専攻の博士課程後期在学中の7名の院生から研究報告があり、活発なディスカッションが行われました。特に、研究テーマに関する問題の設定や分析の方法に関して、日本語学院の学部や修士課程の学生から多くの質問や意見が寄せられました。
総評では、盧濤教授より研究内容の「多様性」と「可能性」について、今後の研究につながる貴重なコメントをいただきました。「研究分野は異なっても研究のアプローチには共通する部分があり、それが相互作用となって新たな発見につながっていく」とのことでした。
終了後、日本語学院の学生に感想を伺ったところ、「日頃は、このような機会がないので、多くの知識が得られてよかった」、「自分の専門領域が狭いので、他の領域の方がどのような研究をしているのか、大変勉強になった」、「マルチメディアの授業があるので、プレゼンテーションの方法が参考になった」などの声が聞かれました。また、マネジメント専攻の学生も、日本語学院の学生の真剣な眼差しに大きな影響を受け、今後の研究に向けて決意を新たにしました。
なお、この学術交流会は、来年度も継続して行われる予定となっています。
(村松ゼミ・橋本公美子 記)