<在学生からのメッセージ>矢橋 耕二

矢橋 耕二

博士課程前期
平成27年度入学
村松ゼミ

入学した動機

複数の企業勤務と中国での会社経営を経験し、マーケティングや企業戦略に関心を持ちました。加えて、学部時代からの「大学院で研究したい」という気持ちが重なり、「やりたいことをやらずに後悔したくない」という思いから、マネジメント専攻への入学を決めました。

マネジメント専攻を選択した動機

自宅と勤務地から近く、仕事をしながら通える場所にあり、自分が関心のあるマーケティング、外国語教育、異文化理解などを深く研究することが出来る場だと考えたためです。

マネジメント専攻で学ぶ魅力

様々な専門分野の先生方がいらっしゃるので、興味のある分野を深く研究することも、学際的に研究することも可能です。また、同じ専攻で学びながら、学生の関心分野が多岐に渡るため、自分では思わぬ視点が得られ、知的刺戟を楽しめます。

出願するにあたっての懸念

私は現在の業務とは関係のない分野の研究を選んだので、内容的・時間的ともに仕事との両立が出来るのか悩みました。学部卒業後20 年が経ち、学部時代の専門も経営系ではないため、講義について行けるのか不安でした。

入学後、仕事に対する姿勢などで変化した点

ある程度の知識があると思っていた分野でも、自分は実は何も知らなかったと自覚し、学び続けることの必要性を強く感じるようになりました。仕事においては、何かを考えてから行動するまでの時間が短くなり、時間を効率的に使うようになりました。

出願を考えている方へのメッセージ

「何か新しいことを教えて貰える」という受身の姿勢では、得るものはそれほど多くないかもしれませんが、求めれば期待以上に応えてくれる場だと思います。仕事との両立は大変で、睡眠不足になりがちですが、それ以上に気持ちは充実します。出願前に研究計画書を準備する過程で、関心のある分野や知りたいことが次第に明確になりますので、少しでも迷うようでしたら、まずは行動してみて頂きたいと思います。


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