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2026総科カフェ「被爆体験伝承講話-元NHKアナウンサー杉浦圭子さんが語るヒロシマ―」を開催しました

10月15日、総科カフェとして、被爆家族伝承者で元NHKアナウンサーの杉浦圭子氏による講話「ヒロシマを考える」を開催しました。杉浦氏は、NHKで42年間にわたり、被爆者の証言や平和に関する番組制作に携わってきた経験を紹介しました。
講話では、広島の被爆の実相、お父様・清水良治氏の被爆体験、建物疎開中の子どもたちの犠牲、原爆投下後の街の様子などを、写真や絵画資料を交えて語りました。また、「アオギリの語り部」として知られる沼田鈴子氏の活動にも触れ、被害の記憶を語り継ぐだけでなく、加害の歴史にも向き合うことの大切さを伝えました。さらに、核抑止論への疑問や、戦争は誰もが被害者にも加害者にもなり得るという視点を示し、平和を守るためには、世の中の動きに関心を持ち、選挙への参加や核兵器禁止条約への理解、SDGs的な考え方の実践が重要であると呼びかけました。
講話の中で杉浦氏は、「みんな、大切なひとり」という言葉を紹介し、国籍、人種、民族、性別、宗教、貧富、年齢、障がいの有無などに関係なく、世界中のすべての人の命の重さに違いはないと強調しました。参加者は、被爆体験を家族の記憶として受け継ぐ杉浦氏の言葉を通して、命の尊さと平和の意味を改めて考える機会となりました。

 

質疑応答風景

【お問い合わせ先】
総合科学系支援室(総務担当)
E-mail: souka-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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