【お問い合わせ先】
広島大学大学院人間社会科学研究科
教授 小宮 あすか
E-mail:akomiya*hiroshima-u.ac.jp
(注:*は半角@に置き換えてください)
大学院人間社会科学研究科の小宮あすか教授は、社会心理学を専門とし、人間の感情や意思決定に関する研究に取り組んでいます。特に、後悔という感情に着目し、後悔が人々の行動や他者との関係にどのような影響を及ぼすのかについて研究を進めてきました。
こうした研究を背景に、小宮教授は、このたび刊行された『戦略的後悔の表明 心理学が解き明かすネガティブ感情の意外な働き』(朝日新書)において、後悔という身近な感情がもつ多様な働きを、心理学の研究成果を基に一般向けに解説しています。
後悔は、できれば避けたいネガティブな感情として捉えられがちです。しかし、過去の失敗を振り返ることは、将来のよりよい意思決定につながるだけでなく、後悔を他者に伝えることが信頼関係の形成に役立ったり、自分自身の後悔を認めることが過去を受け入れるきっかけになったりする場合もあります。
本書では、後悔の経験や予期、文化差や年齢差、さらには後悔を他者に表明することの社会的な働きなど、さまざまな研究を紹介しながら、後悔という感情の意外な側面を明らかにしていきます。
【小宮教授からのコメント】
後悔というと、できれば経験したくない、厄介な感情だと思われるかもしれません。しかし、後悔には、私たちが過去の経験から学び、未来の行動を変え、他者との関係を築いていく上で重要な働きがあります。本書を通じて、後悔という感情の奥深さと、それを解き明かす心理学という学問の面白さを知っていただければ幸いです。
【書籍情報】
『戦略的後悔の表明 心理学が解き明かすネガティブ感情の意外な働き』
著者:小宮あすか
出版社:朝日新聞出版(朝日新書)
発行:2026年9月
価格:990円(税込)
ISBN:978-4-02-295386-5
詳細はこちら (外部サイト、朝日新聞出版ウェブサイトに移動します)

Home
