造形芸術教育プログラム

プログラムの紹介と概要

造形芸術教育プログラムでは、生涯教育における造形芸術の専門的指導者および中学校美術科教員、高等学校美術教員を養成します。
本プログラムは生涯教育機関および中学校、高等学校の造形芸術教育を実施する上において必要な、造形芸術教育学、絵画、彫刻、デザイン、工芸、造形芸術学の教育とその内容に関する基礎的基本的な知識、能力、技能および態度を体系的に身につけ、生徒あるいは一般社会人の発達段階、学習段階、興味関心に応じた授業を展開したり、学習意欲を引き出し、発展的な学習を組織したりできる教育実践力を持った人材およびそれらを加味した上で自ら造形表現の活動を展開できる人材を育成することを目標にしています。
本プログラムでは上にも記したとおり、中等教育の教員および企業や生涯教育機関において専門的指導者として活躍できる基礎的基本的知識、能力や技能の育成と同時に、関連分野の大学院に進学し研究者として活躍する人材養成にも十分配慮しています。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

本プログラムにおける教養教育は専門教育の基盤づくりを担います。今日の造形芸術が、その問題意識の面でも、いわゆる文系理系の枠を超えた綜合科学的視野を要求していることに鑑み、人文科学、社会科学だけでない、諸科学に関する基礎的基本的知識・理解を習得します。あわせて外国語能力を向上させ、積極的な情報の収集・発信、コミュニケーション等の能力を養います。

プログラムの詳述書


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