高畠敏郎教授の最終講義を開催しました

 平成30年3月2日、先端物質科学研究科において、量子物質科学専攻の高畠敏郎教授の最終講義が「広島大学を強くできたか?」と題して開催されました。100名を超える卒業生・修了生や学生、教職員で会場が溢れました。

 講義は3部構成で行われ、第1部はクイズ形式を取り入れて、先生の日常から、今までの歩み、広大シンボルタワーの設置など本学の発展のために尽力されたことなどを楽しくお話しいただきました。

 続いて第2部は「近藤半導体の研究」、第3部は「熱電変換物質の研究」をテーマにご自身のこれまでの研究についてご紹介いただきました。最後に、ある企業研究者が自作の熱電発電装置を熱すると「仰げば尊し」のメロディが奏でられるという趣向もありました。

 先生のお蔭で、先端研はもちろん、広島大学も強くなったことは間違いないと思います。

高畠先生最終講義

卒業生・修了生が隙間なく並んで、講義に聞き入りました

先端研:理学と工学の融合

先端研:理学と工学の融合

熱電変換物質の研究

熱電変換物質の研究について

花々に囲まれて

先端物質科学研究科と量子物質科学専攻と磁性物理学研究室より花束が贈呈されました。


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