令和元年度第5回「卒業生等を通した社会交流事業」講演会(11月13日 Bernd Kaestner 氏)を開催します

「卒業生等を通した社会交流事業」として、下記のとおり講演会を開催しますので、多数ご来場いただきますようお願いいたします。

                記

趣旨: 社会で活躍しておられる卒業生・修了生等を講師としてお招きし、講演並びに意見交換を通じて、社会から大学および修了生に何を期待しているのかを認識し、今後の教育・研究に役立てることを目的としています。

【日時】2019年11月13日(水) 10:30~12:00

【場所】先端研401N講義室

【対象】全専攻の学生、各研究室の学部生、教職員

【講演題目】Adventures in Research: How to Survive and Thrive in Interdisciplinary Science
「研究者という生き方」
【概要】所属も研究分野も転々としながら研究を続けている講演者が,成功,失敗分野,転向,仲間,息抜き等々について,ざっくばらんに語る

【講師】Bernd Kaestner 博士
     ドイツ物理工学研究所(PTB) グループ長,上席研究員

旧東ドイツ出身.ドレスデン工科大学で量子光学理論でディプロマ(修士).ケンブリッジ大学で半導体ナノデバイス実験で博士号.
その後,日立ケンブリッジ研究所,英国物理学研究所(NPL),PTB(ブラウンシュバイク→ベルリン).
その間,スピンホール効果の観測に世界初で成功.量子電流標準に関する研究でヘルムホルツ賞を共同受賞.
現在は再び研究分野を変えてシンクロトロン放射分析を中心とした研究に取り組む.

※職業教育特別講義の対象科目となります。
 先端物質科学研究科博士課程前期学生は、「卒業生等を通した社会交流事業」講演会に、在籍期間を通じて6回以上出席した場合に、職業教育訓練(選択科目)として1単位認定されます。
 1講義ごとに「職業教育特別講義用受講届」に受付印を受け、6回分そろいましたら、指導教員承認の上、先端物質科学研究科支援室へ提出してください。

主催 : 先端物質科学研究科
世話人 : 半導体集積科学専攻 天川 修平
(内線7639 amakawa@hiroshima-u.ac.jp)


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