6年生が平和公園を中心に校外学習に行ってきました。
今回の校外学習では、前半は本校児童のみで、ヒロシマの平和学習を深めること。後半は、長崎大学教育学部附属小学校の6年生と、ナガサキ・ヒロシマの平和学習を交流することを目的に行いました。
前半の学習では、本校元国語科の教員による被爆体験講話や、長崎にゆかりの深い、永井隆博士のバラの保存に携わっていらっしゃる方のお話をうかがいました。
後半は、「原爆の子の像」の前で長崎大学教育学部附属小学校の6年生と1ヶ月ぶりに再会し、平和公園を中心に、おりづるタワー、原爆ドーム、碑巡り、本川小学校、袋町小学校など各班に分かれてフィールドワークを行いました。
そして、広島の街の被爆に関係する遺構を巡りながら、学びを深めました。
10月に長崎で、11月に広島でと、長崎と広島の子どもたちが一緒に平和について考えを交流することで、被爆地で生きた人々の思いを受け継ぎ、自分たちの言葉で伝えていきたいという気持ちを高めることにつながりました。