• ホームHome
  • 法学部
  • 2024年度広島医療社会科学研究センター・シンポジウム「終末期医療の現在-看護学、社会学、法律学の視点から考える」が開催されました。

2024年度広島医療社会科学研究センター・シンポジウム「終末期医療の現在-看護学、社会学、法律学の視点から考える」が開催されました。

 2025年3月29日(土)13:30~17:30、東千田未来創生センターM304講義室にて、広島大学医療社会科学研究センター・広島大学法学部共催、2024年度広島医療社会科学研究センター・シンポジウム「終末期医療の現在-看護学、社会学、法律学の視点から考える」が開催されました(オンラインでも同時配信されました)。
総合司会を孫璐氏(広島大学大学院人間社会科学研究科助教)、開会挨拶を江頭大蔵氏(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)、シンポジウム司会進行を浅利宙氏(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)、閉会挨拶を吉中信人氏(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)が担当し、以下の3名の報告が行われました。


 那須佳津美氏(広島大学大学院医系科学研究科講師)
 「終末期医療・ケアにおける意思決定支援-老年看護学の立場から」
 福島智子氏(松本大学大学院健康科学研究科教授)
 「ケアのグローバル化と看取りの実際-イタリアにおける質的調査から」
 新谷一朗氏(海上保安大学校教授)
 「終末期医療(主に治療中止)に関わる法律とガイドラインの現在地」


 報告のあとに総合討論として、フロアの参加者、オンラインの参加者、ならびに、報告者間での質疑応答があり、活発な意見交換がなされました。
 それぞれの興味深い報告内容とともに、終末期医療をめぐる現状と課題について学際的な議論をすることができ、非常に有意義な時間になりました。


up