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小林宏司広島高等裁判所長官による講演が行われました

令和7(2025)年7月16日、法学部授業「法学基礎」の一環として、「法の役割/裁判所の役割」と題し、小林宏司広島高等裁判所長官による講演が行われました。

講演は、「法(ルール)が果たしている役割は何だろうか」という視点から始まり、「大学で法を学ぶことの意味;その法を使えるようになるために何を学ぶ必要があるのか」を時折学生に質問を投げかけながら分かり易く説明してくださりました。続いて、現代社会において裁判所が果たしている役割や裁判所でのお仕事の紹介をいただきました。

 講演後は学生から「どのようにして裁判官になろうとする志を持ち続けることができたのですか」「いくつかの判例がある中で判決を変更する時にどのような信条に基づいて行われるのですか」といった質問が次々と出され、それぞれの質問に丁寧に回答してくださいました。

 当日1年次生は初年次インターンシップで裁判所見学に参加した者も多く、裁判所とそれを動かす方々のご努力を身近に感じることができる良い機会になりました。改めて御礼申し上げます。

宮永教授からのご紹介

小林宏司広島高等裁判所長官

多くの1年次生が熱心に聞き入りました

時折学生への質問を挟みながら講演はテンポよく進んでいきます

質疑応答にはとても丁寧にご回答いただきました

素晴らしい講演を行ってくださり、誠にありがとうございました!


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