HIRAKU-Global特別セミナー
JSPSロンドン研究連絡センター長 原正彦 氏
「From Molecular Devices to Natural Intelligence」
【開催日】 2026年7月2日(木) 16:00-17:00
【会場】広島大学フェニックス国際センター
MIRAI CREA 1階 多目的スペース
(東広島キャンパス)および Zoom
セミナーの様子
2026年7月2日、HIRAKU-Globalは、日本学術振興会(JSPS)ロンドン研究連絡センター長の原 正彦氏をお迎えし、「From Molecular Devices to Natural Intelligence」と題した特別セミナーを開催しました。
原先生は、理化学研究所および東京工業大学(現・東京科学大学)において、材料科学、ナノテクノロジー、走査型プローブ顕微鏡、生命起源研究などの分野で先駆的な研究を牽引してきた世界的に著名な研究者です。また、2025年度HIRAKU-Global年次大会では基調講演者として登壇いただき、国際共同研究ネットワークの構築と運営についてご講演いただきました。
今回のセミナーに先立ち、原先生は広島大学の研究担当理事・副学長との面談と、今年3月産学共創/WPI-SKCM2拠点として開所した「Science Knot(サイエンスノット)」内のWPI拠点「持続可能性に寄与するキラルノット超物質国際研究所(WPI-SKCM²)」を訪問されました。
セミナーには、共同実施機関から参加したHIRAKU-Global Researcherを含む27名が参加しました。講演では、原先生ご自身の研究の変遷を振り返りながら、「自然知能(Natural Intelligence)」の理解を目指して研究を発展させてきた過程をご紹介いただきました。さらに近年は、芸術と科学の関係性を探る実験的な取り組みにも挑戦されており、人間・機械・生命の起源といった根源的な問いに迫る学際的な研究についてご紹介くださいました。
講演の最後には、研究者のキャリアステージに応じて国際共同研究を支援するJSPSの各種プログラムについて説明がありました。研究者にとって馴染み深い科研費(KAKENHI)は、多様な支援制度の一つに過ぎず、国際的な研究活動を推進するためのさまざまな機会が用意されていることが紹介されました。
ご多忙の中で示唆に富むご講演をいただいた原先生に心より感謝申し上げます。本セミナーは、参加者にとって研究の可能性や国際連携の重要性について改めて考える貴重な機会となりました。
フンク・カロリン教授による挨拶

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