動物生産科学プログラム

プログラムの紹介と概要

動物生産科学主専攻プログラムは,6つの教育科目(家畜遺伝育種学,家畜生殖学,家畜飼養学,家畜管理学,家畜生体機構学,西条ステーション(附属農場))に所属する教員により実施され,動物の生産と利用に関する基礎的な知識と技術を体系的に身につけ,関連分野の情勢を広く洞察し,問題解決に取り組むことのできる人材を育成するために,以下に示す内容の教育を実践します。

動物の生理機能を理解し,新たな有用機能の開発,健全で近代的な生産の理論と技術,自然と人と動物との関わり,生産物の食品への利用等を学ぶことができる教育を実施します。

これらの内容についての知識・理解は講義を通じて学習するとともに,フィールドでの体験的実習や動物を用いた実験を通じて知的・実践的能力を修得する教育を実施します。

国際的な視野を養うために海外実習を行い,卒業論文研究において総合的能力を高める教育を実施します。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

本プログラムにおける教養教育は,専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担っています。自主的・自立的に学習する態度を習慣づけ,情報収集力・分析力・批判力を基盤とする科学的思考力を養成します。ものごとの本質と背景を広い視野から洞察する力や,国際人として生きるにふさわしい語学力と平和に関する関心を強化します。幅広い知識を,真に問題解決に役立つ「知識体系」へと統合し,総合的な見地からものごとを俯瞰できる能力を養成します。

プログラムの詳述書


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