
大学院医系科学研究科長
PSI GMP教育研究センター長
岡村 仁
本センターは、国際的な規制に即したワクチンや医薬品の製造・品質管理の課題を解決するための高度な人材教育を行うとともに、本学独自の医系研究を発展させ、広島大学病院における臨床研究開発までの取組をシームレスに推進することを目的に令和4年10月に設立されました。
令和5年5月に越智学長により策定された「President 5 Initiatives for Peace Sciences」においても、「(2) ワクチン、医薬品開発、再生医療、細胞治療を通じた地球規模の健康安全保障への貢献」の担当組織として、医系科学研究科、病院とともに本センターが位置づけられています。霞地区を中心に幅広い医療系基礎研究を基盤として、最先端の医薬品開発を進めるとともに、創薬に関わるグローバル人材育成を行い、国内での迅速な開発・供給体制整備とそのための人材育成に貢献する拠点の形成を目指します。