平成29年度全国発明表彰「内閣総理大臣賞」を広島大学総合科学部卒業の宮武 稔さんが受賞されました

広島大学総合科学部卒業生の宮武 稔さん(日東電工株式会社 全社技術部門新規事業本部 スペースイノベーション技術センター長)が,他メンバーとともに発明された「超薄型偏光膜の製法の発明」で平成29年度全国発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)「内閣総理大臣賞」を受賞されました。

「内閣総理大臣賞」は,我が国の科学技術の振興,産業経済の発展に大きく貢献した発明として,「恩賜発明賞」に次ぐ賞です。

今回の受賞は,液晶ディスプレイや有機ELディスプレイにおいて,映像を表示するために必要不可欠な部材である偏光膜の革新的な製法を発明し,ディスプレイ産業界の発展に大きく貢献されたことが評価されました。

この発明は,日東電工株式会社の研究開発チームが発明されたもので,宮武さんはそのチームのリーダーとして貢献されました。

この度は,誠におめでとうございます。今後ますますのご活躍をお祈りいたします。

宮武 稔さん
平成3年3月25日卒業 広島大学総合科学部総合科学科物質生命科学コース
平成5年3月25日修了 広島大学大学院生物圏科学研究科環境計画科学専攻(現 大学院総合科学研究科総合科学専攻)
卒業研究,修士論文指導 山下和男,播磨裕(総合科学部,材料化学・光化学)

宮武さんのコメント(抜粋)
「総合科学部での経験は、非常に業務において役に立っていると実際よく思っています。 最近では、弊社のいろいろな事業で培っている技術や情報の融合で新たな価値を創造するという機運が高まっており、 あの頃 ”学際領域”といって異分野の授業や研究内容を推進されていた状況にも重なっています。また、実際やってきた研究開発内容は、一度は山下研の時に触ったことのある内容で、ほとんどアレルギーなく対応できているのも大きいです。」


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