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【2018/6/24開催・岡山】公開シンポジウム「流域における水環境保全と持続可能な利用のための連携~里水~」のご案内

水の乏しかった瀬戸内では、古くから積極的に水を利用しそのために保全してきており、「里山」や「里海」にならって、ここで「里水」と定義する。これは、国連が提唱する『持続可能な開発目標(SDGs)』の中の「健全な水利用」においても有益であろう。一方で、上流域と下流域の連携不足は、現状認識や将来像の齟齬を生み大きな課題となっている。ここでは、瀬戸内海流域の水環境の特徴や現状を理解した上で、里水論の可能性、上流-下流連携のための方策について理解を深め議論したい。

事前申込み不要・参加料無料です。
学部生,大学院生,教員,一般の方どなたでも参加できます。
奮ってご参加ください。

プログラム

司会 淺野 敏久(広島大学)

  • 13:15~13:20  開会あいさつ 大久保賢治(岡山大学)
     
  • 13:20~13:30  開催趣旨 小野寺真一(広島大学)
     
  • 13:30~14:30 1部 講演
    小野寺真一(広島大学大学院総合科学研究科、教授)
     「流域における水環境と里水~源流-中流-下流の連鎖~」
    三戸雅文(国土交通省 中国地方整備局 岡山河川事務所 所長)
     「河川をとりまく国の行政の今とその役割」
    岡山一郎(山陽新聞 編集委員室長)
     「流域連携の現状と課題」
     
  • 14:30~15:00 2部 ポスター展示「個別トピックス」
    1)山口一裕(岡山理科大学)
    2)齋藤達昭(岡山理科大学)
    3)清水裕太(農研機構)
    4)高橋英博(農研機構)
    5)清水則雄(広島大学)
    6)竹内 徹(フジタ地質)
    7)近藤正美(岡山県水産研)
    8)友澤裕介(広島大学)
    9)齋藤光代(岡山大学)
    10)小野寺真一(前出)
    11) 佐々木晶子(元 広島大学)
    12) 旭川流域ネットワーク(AR-NET)
    13) 岡山理科大学活動
     
  • 15:00~16:20 3部 講演
    北岡豪一(岡山理科大学)
     「瀬戸内海流域における水循環~雨水の起源と行方~」
    齋藤光代(岡山大学大学院環境生命科学研究科)
     「瀬戸内海流域の水資源とその利用~地表と地下の水~」
    河辺尚佳(岡山県環境文化部 環境管理課 水環境湖沼保全班 班長)
     「公共用水域の水質の動向~旭川~」
    竹原和夫(AR-NET)「旭川における流域連携活動」
     
  • 16:30~17:00 4部 総合討論
    1部・3部パネラー (司会;小野寺真一)
     
  • 17:00~17:05 おわりに 松田 治(里海づくり研究会議 理事長)

日時

2018年6月24日(日)13:15~17:05 
 【受付】12:30~ 【ポスター掲示】12:30~17:15 

会場

岡山国際交流センター 国際会議場(2F)
(岡山市北区奉還町2丁目2番1号 岡山駅西口 徒歩3分)

【お問い合わせ先】

広島大学大学院総合科学研究科 小野寺真一
TEL:082-424-6496
MAIL:sonodera[★]hiroshima-u.ac.jp([★]は@に変換してください。)

主催:広島大学大学院総合科学研究科、陸域環境研究会
後援:山陽新聞、里海づくり研究会議、高梁川流域連盟


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