総合博物館 准教授 清水 則雄
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地域の元気応援プロジェクト「大学・学校・地域が連携したミコシギクの保全と地域の活性化」のメンバーが9月13日、福富中学校にてミコシギクの保全活動について授業を行いました。
授業ではミコシギクの自生地に行き、学年ごとに自生地の環境整備を実施しました。3年生はミコシギクの自生地の中に木道の設置をし、木道のおかげで自生地の調査がしやすくなりました。
木道を設置する様子
2年生は自生地の付近にある通路の整備作業をしました。具体的には、先生方に通行の邪魔になっている枝を切ってもらい、生徒が枝を運びました。
整備したおかげで通路がきれいになり、奥にある湿地まで行けるようになりました。
切った枝を運ぶ様子
1年生は自生地周辺の草刈りをしました。
特にダンドボロギクという背丈が100cm以上ある植物を一生懸命刈り取りました。自生地周辺を歩きやすくなりました。
草刈りをしている様子
また自生地周辺にあるゴミを全員で協力して集めました。
おかげで自生地がきれいになりました。
今後も福富中学校にてミコシギクの保全活動に関する授業を実施していきます。
福富町の地域の方々とともに、ミコシギクの保全活動に邁進していきます。