【2025/03/24開催・ハイブリッド・要申込】第10回富士通次世代コンピューティングセミナーを開催します

 富士通次世代コンピューティング共同研究講座では、コンピューティングや情報技術に関するセミナーを定期開催しています。大学や企業から各分野の第一線で活躍されている研究者をお招きして最先端の研究成果や技術動向について講演していただきます。第10回のセミナーを下記の通り開催いたしますので、ぜひご参加ください。学生や教員のみなさまはもちろん、企業所属の方々など学外からも広くご参加いただけます。

日時

2025年3月24日(月) 09:30-10:30

場所

オフライン:広島大学東広島キャンパス 東図書館3階セミナー室A, B, C
オンライン:Microsoft Teams会議(録画予定ですので予めご了承ください)

講演

「実業務への量子計算技術適用例」
 細田 順子/Hosoda Junko (株式会社Quanmatic VP of Software Integration)

 量子計算技術は、量子ビット、量子ゆらぎといった量子的な特長を活かすことで従来の計算技術よりも高速に計算ができることが期待されています。その一方で、理想的な量子コンピュータの開発は道半ばであり、現時点ではハードウェアの開発と有効なユースケースの探索が行われている状況です。そのような背景の下、量子計算技術と古典計算技術を組み合わせたハイブリッドアルゴリズムを実業務へ適用する例も出始めています。本講演では、このような事例を通じて、量子計算技術の将来の可能性について考える機会を提供します。

お申し込み(無料)

こちらからお願いいたします。(本学の学生・教職員、学内構成員からの参加は申込不要です)

主催

お問い合わせ

辻 聡樹
広島⼤学⼤学院 先進理⼯系科学研究科/富士通株式会社 コンピューティング研究所
tsuji*hiroshima-u.ac.jp(*は半角@に置き換えてください)


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