広島大学 工学系総括支援室
TEL:082-424-7507
E-mail : kou-bucho-soumu*office.hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)

未来のモビリティ社会を考える
自動運転やライドシェアリングなど、新しい交通手段の登場と、さまざまな移動手段を一つのサービスとして提供する「MaaS (マース:Mobility as a Service)」の普及により、モビリティ社会は今、「100年に一度」とも言われる大きな変革期を迎えています。
このような社会の変化に対し、大学は過去から現在までのモビリティ社会の発展を振り返りながら、最新の技術が今後の社会に与える影響や可能性を考える研究・教育に取り組んでいます。一方、民間企業や行政もまた、新たな交通システムへの対応やアップデートを目指し、試行錯誤を重ねています。
第4回先進サイエンスサロン「未来のモビリティ社会を考える」では、広島大学からモビリティ社会の歴史的背景や現状、未来への展望についてご紹介します。また、行政の代表として東広島市による「自動運転・隊列走行BRT (バス高速輸送システム)」への取り組みや、民間企業の代表として広島電鉄が進める「モビリーデイズ」の取り組みについても紹介いただきます。産学官が一堂に会し、未来のモビリティ社会の理想や課題について幅広く議論します。
皆様のご参加をお待ちしています。

日時:7月26日(土) 13:00~15:00
(受付 12:30~)
入場無料、申込はこちらから
場所:東広島イノベーションラボ ミライノ+
(東広島市西条岡町10-10 べに屋ビル1F)

開催概要
○13:00 開会のご挨拶
○13:05~13:15
話題提供1:「モビリティ社会の過去・現在・未来」
大学院先進理工系科学研究科 力石 真 教授
モビリティの進化の歴史をたどりながら、これからの社会で私たちの暮らしや都市がどのように変わるのか、一緒に考えます。

○13:15~13:25
話題提供2:「自動運転・隊列走行BRTの導入検討について」
東広島市都市交通部交通政策課 担当者
未来のモビリティとして期待される自動運転バスの導入について、東広島市における関係者との連携した検討状況についてお話します。
○13:25~13:35
話題提供3:「モビリーデイズを通じて実現したい 未来のモビリティ社会」
広島電鉄株式会社 交通政策課長 進矢 光明 氏
これからの社会課題に交通・モビリティはどう役に立てるか、どんなワクワクする世界が拡がるか、皆様と一緒に考えていきたいと思います。

パネルディスカッション
司会:大学院先進理工系科学研究科 塚井 誠人 准教授
パネリスト:大学院先進理工系科学研究科 力石 真 教授
東広島市都市交通部交通政策課 担当者
広島電鉄株式会社 交通政策課長 進矢 光明 氏
<質疑応答>
ご来場の方からのご質問も受け付けます!
○14:50 閉会のご挨拶
申込み方法
こちらからお申込みできます。
主催
公益財団法人マツダ財団
広島大学大学院先進理工系科学研究科
共催
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期『スマートモビリティプラットフォームの構築』プロジェクト